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新型「チェキ」は“音”も写す QRコード化してプリント

» 2019年06月12日 15時35分 公開
[ITmedia]

 富士フイルムは6月12日、インスタントカメラ“チェキ”の新作として、音声をQRコード化して写真とともにプリントできる機能を備えた「instax mini LiPlay」を21日に発売すると発表した。カメラ背面の液晶ディスプレイを見ながら撮影した画像から好きな画像を選び、本体でプリントできる「ハイブリッドインスタントカメラ」の新モデル。オープン価格で、実売予想価格は1万7500円(税別)。

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 ハイブリッドインスタントカメラはこれまで、スクエアフォーマットのフィルムに対応した機種のみ発売していたが、新機種はカードサイズのフィルムに対応した。本体にフィルムをセットして写真を撮り、その場でプリントできる。

 最大10秒間の音声を録音する機能を備えた。専用アプリをインストールしたスマートフォンとBluetoothで連携させると、録音した音声をアプリに転送し、WebにアップロードしてQRコードにひも付け。QRコードを写真と重ねてプリントできる。

 写真上のQRコードを読み取るとリンクが表示され、リンクをタップすると、写真とともに録音した音声が再生される。メッセージを録音した写真を渡し、相手に気持ちを伝えたり、海の写真とともに波の音を記録する――といった使い方を想定している。

 スマートフォンの画像をBluetoothで受信し、カメラでプリントする「ダイレクトプリント機能」や、スマホからシャッターを切れる「リモート機能」も搭載した。

 記録媒体は内蔵メモリと、microSD/microSDHCメモリーカード。サイズは82.5(幅)×122.9(高さ)×36.7(厚さ)ミリ、重さは約255グラム(フィルムパック、記録メディア含まず)。

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