スタバが「お茶」のカフェを出店 フルーツと組み合わせた新商品を展開7月1日、六本木にオープン

» 2020年06月26日 13時30分 公開
[ITmedia]

 スターバックスコーヒージャパンは6月26日、紅茶や日本茶などの「お茶」を使ったドリンクを提供する店舗を7月1日にオープンすると発表した。茶葉を使った商品はこれまでも開発・提供してきたが、新店舗ではメインに据え、“ティー文化”の価値を訴求する。

スターバックスが「お茶」をメインとした店舗をオープン

 東京都港区の六本木ヒルズ内にある「スターバックス 六本木ヒルズ メトロハット/ハリウッドプラザ店」を新たなコンセプトの店舗としてリニューアルオープンする。「Special Tea Time(スターバックスのティーで心にゆとりを)」をコンセプトに、多彩な茶葉を使ったティービバレッジを提供する。

 新店舗では、旗艦店「スターバックス リザーブ ロースタリー 東京」で提供しているティー商品を参考にして新たに開発したドリンクを展開。ブレンドティーとフルーツの味を楽しめる「ゆず&シトラス ラベンダー セージ ティー」(ホット・アイス、税別590円)、ハーブティーとストロベリーを組み合わせた「ストロベリー&パッション ティー」(ホット・アイス、同540円)などを販売する。

「ゆず&シトラス ラベンダー セージ ティー」(左)と「ストロベリー&パッション ティー」

 また、「ストロベリー&パッション ティー フラペチーノ」(同680円)、「和三盆 抹茶 ティー ラテ」(ホット・アイス、同590円)など、ティーフラペチーノやティーラテも展開する。

「ストロベリー&パッション ティー フラペチーノ」(左)と「和三盆 抹茶 ティー ラテ」

 店内では、全てのティー商品をガラスマグで提供。明るい木目調の店内と、ドリンクの鮮やかな色で“癒やし”を感じてもらうという。なお、当面の間は感染予防対策のため、プラスチックまたは紙カップでの提供となる。

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