大手定食チェーン「やよい軒」を運営するプレナスは6月1日、321店舗のやよい軒で2日からテークアウトサービスを導入すると発表した。
これまでは一部店舗で持ち帰り販売に対応していたが、全国の8割の店舗に拡大する。メニューも10種追加し、計21種類のラインアップとする。やよい軒の弁当はさまざまなおかずが入った定食仕立てになっているのが特徴で、「しょうが焼弁当」(税込570円、以下同)や「サバの塩焼弁当」(600円)などは、プレナスが運営する「ほっともっと」のノウハウを活用して商品化しているという。店内で食事をする際、ごはんはおかわり自由となっているが、持ち帰りの際は無料でごはんを大盛にする。
大手外食チェーンでは自宅で食事をするニーズが高まっていることから、持ち帰りメニューの数を拡充したり、専用商品を開発する動きが広がっている。また、デリバリーのサービス対応店舗を増やすチェーンも増えている。
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