幸楽苑ホールディングスは5月21日から幸楽苑のほぼ全商品をテークアウトできるようにしたと発表した。麺類を持ち帰る場合は別途容器代が必要となる。
同社の業績は新型コロナウイルスの影響を受け、大きく苦戦している。4月の直営既存店の客数は対前年同月比47.9%、客単価は同104.3%、売上高は同50.0%となった。高まる持ち帰り需要に対応するため、4月には新しいテークアウトメニューとして「幸楽苑弁当」を投入していた。
多くの外食チェーンにとって、緊急事態宣言が解除されてもコロナ前の売り上げに戻すのは容易ではない。イートインの売り上げ減を幸楽苑は今回の施策でどの程度補えるのか。
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