「iOS 13.4」「iPadOS 13.4」で30件の脆弱性を修正。macOSは「Catalina 10.15.4」と、MojaveおよびHigh Sierra向けのセキュリティアップデートが公開された。
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Appleは3月24日、同社のOSやブラウザなどを対象とするセキュリティ情報を公開し、それぞれで多数の脆弱(ぜいじゃく)性を修正したことを明らかにした。
Appleのセキュリティ情報によれば「iOS 13.4」と「iPadOS 13.4」で30件の脆弱性を修正した。任意のコード実行や権限の昇格、情報流出などを引き起こしかねない脆弱性が多数を占める。アイコンの設定やアイコンのキャッシュに関する脆弱性では、ユーザーがアクセスを許可していない写真が公開されたり、インストールしているアプリを特定されたりする恐れがある。
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