マルウェア「Tekya」が仕込まれていたアプリは56本。そのうち24本は子供向けアプリ、残りは電卓や翻訳などの実用アプリだった。
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セキュリティ企業のCheck Point Software Technologies(以下、Check Point)は2020年3月24日、マルウェアを仕込んだ不正なアプリが56本、Googleの公式アプリストア「Google Playストア」を通じて提供されているのが見つかったと伝えた。
Check Pointのブログによると、今回見つかったマルウェア「Tekya」は、56本のアプリに仕込まれており、世界で100万回近くダウンロードされていた。いずれも正規の人気アプリのクローンにマルウェアを隠したもので、このうち24本は子供向けのパズルやレーシングゲームなどのアプリ、残りは電卓や翻訳などの実用アプリだった。
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