東京都の小池百合子知事は3月25日の会見で、「今週末は不要不急の外出を自粛してほしい」「平日も在宅勤務を」と呼びかけた。“首都封鎖”もささやかれる中、在宅勤務をしている20代〜60代の働き手に調査したところ、新型コロナ拡大防止のため、多くの人が「4月の外出自粛は妥当」と考えていることが分かった。
今回の調査は、BIGLOBEが3月13日〜15日にかけてインターネットで実施。会社で在宅勤務が認められ、直近3週間で週に1日以上実際に行っている全国の20代〜60代の男女1000人に対して行った。
「あなたは新型コロナウイルス拡大防止のために外出を自粛すべきだと思いますか」という問いに対しては、「そう思う」(34.8%)、「どちらかというとそう思う」(47.8%)と、8割以上が外出を自粛すべきと回答した。
妥当と考える自粛期間について、最も多かったのは「20年4月後半まで」が22.5%、続いて「20年3月末まで」(21.1%)、「20年4月前半まで」(20.8%)、「20年5月後半まで」(9.4%)という結果となった。テレワーカーの多くが、来月も外出自粛は必要と考えているようだ。
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