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新型コロナでテレワーカーの多くが「4月は外出自粛が妥当」――“首都封鎖”に一定の理解?調査で判明(1/2 ページ)

» 2020年03月26日 16時00分 公開
[ITmedia]

 東京都の小池百合子知事は3月25日の会見で、「今週末は不要不急の外出を自粛してほしい」「平日も在宅勤務を」と呼びかけた。“首都封鎖”もささやかれる中、在宅勤務をしている20代〜60代の働き手に調査したところ、新型コロナ拡大防止のため、多くの人が「4月の外出自粛は妥当」と考えていることが分かった。

photo “首都封鎖”でテレワークが当たり前になる?(写真はイメージ、提供:ゲッティイメージズ)

8割以上「外出自粛に賛成」

 今回の調査は、BIGLOBEが3月13日〜15日にかけてインターネットで実施。会社で在宅勤務が認められ、直近3週間で週に1日以上実際に行っている全国の20代〜60代の男女1000人に対して行った。

 「あなたは新型コロナウイルス拡大防止のために外出を自粛すべきだと思いますか」という問いに対しては、「そう思う」(34.8%)、「どちらかというとそう思う」(47.8%)と、8割以上が外出を自粛すべきと回答した。

photo 在宅勤務経験者に聞いた「新型コロナ拡大防止のため外出自粛すべきか」(BIGLOBE調査)

 妥当と考える自粛期間について、最も多かったのは「20年4月後半まで」が22.5%、続いて「20年3月末まで」(21.1%)、「20年4月前半まで」(20.8%)、「20年5月後半まで」(9.4%)という結果となった。テレワーカーの多くが、来月も外出自粛は必要と考えているようだ。

photo 在宅勤務経験者に聞いた「外出自粛期間はいつまでが妥当か」(BIGLOBE調査)
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