同じ「Chromium」ベースとなったWebブラウザ「Chrome」と「Microsoft Edge」。企業向け標準Webブラウザの地位を懸けた両者の争いは、何をもたらすのか。
MicrosoftのWebブラウザ「Microsoft Edge」は、オープンソースの「Chromium」ベースのWebブラウザとして生まれ変わった。これによりEdgeは、同じくChromiumをベースとするGoogleのWebブラウザ「Chrome」と同じレンダリングエンジンを備えることになる。
前編「Chromiumベースの新『Edge』がChromeに勝てる“たった一つの条件”」では、MicrosoftがEdgeの企業用途を重視しているというアナリストの見解を紹介した。後編に当たる本稿は、EdgeとChromeとの競争が、企業に何をもたらすのかを説明する。
調査会社Forrester Researchのアナリストであるアンドリュー・ヒューイット氏は、Microsoftがこのタイミングで企業向けWebブラウザ市場に力を入れ始めた背景には、Webアプリケーションの増加があるとみている。「Webブラウザの重要性はこれからますます高まる」(ヒューイット氏)。
生活者の生成AI利用動向 10代後半はすでに5割近くが経験――リクルート調査
テキスト型生成AIサービスの利用経験者の割合は若い年代ほど高く、特に10代後半はすでに5...
2023年のSNS炎上総数は189件、炎上元の媒体1位は「X」――コムニコ「炎上レポート」
コムニコが「炎上レポート」2023年版を公開しました。
今度の「TikTok禁止」はこれまでとどう違う?
米国ではまたしてもTikTok禁止措置が議論されている。これまでは結局実現に至らなかった...