Windows 10移行率は3割未満――中堅企業のDXに立ちはだかる課題とは デル調査

デルおよびEMCジャパンは、中堅企業を対象としたIT投資動向調査の結果を発表した。同調査結果を受けて、5つの施策から成る「中堅企業支援施策」を新たに実施する。

» 2020年03月02日 07時00分 公開
[ITmedia]

この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。

 Dell Technologiesの日本支社であるデルおよびEMCジャパンは2020年2月27日、約1300社の中堅企業を対象としたIT投資動向調査の結果を発表した。各社のIT投資規模と投資動向、潜在化している課題について分析した。(実施期間:2019年12月9日〜2020年1月24日 調査対象:両社の顧客である従業員100人以上1000人未満の中堅企業1300社)

 また両社は、今回の調査結果を受けた中堅企業支援施策も発表した。

 調査結果からは、中堅企業でもITへの積極投資やBCP(事業継続計画)、バックアップ、仮想化への関心が高まっている。その半面、デジタルトランスフォーメーション(DX)やIT人材の育成に関する課題が浮き彫りになった。

Windows 10移行率は3割以下――移行していない企業に目立つある被害

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ