エアトリは2月19日、「たばこマナー」に関する調査結果を発表した。調査結果では、職場のたばこ休憩に関する非喫煙者の辛辣な意見が明らかになった。
調査対象のうち、喫煙者464人に対して仕事中にたばこ休憩を取るか聞いたところ、「取る」と答えた人は74.6%。大多数の人が、仕事中でも“一服”をしているようだ。「取らない」は22.2%で「取りたいが会社で禁止されている」は3.2%だった。
「仕事中にたばこ休憩を取ることに対してどう思いますか?」と聞いたところ、非喫煙者でも「良いと思う」と答えた人は11.9%いた。「良くないと思う」は49.2%で過半数に達しなかった。喫煙者のうち「良くないと思う」と答えたのは9.1%だった。
たばこ休憩に関して、非喫煙者、元喫煙者からは「厳密にいえば給料泥棒」「トイレ休憩とは違い必要ないものだから。仕事中くらい控えるべき」といった意見が出た。一方、喫煙者からは「トイレに行くのと同じ感覚」「たばこは嗜好品なので仕事中にコーヒー、お茶を飲むのと同じ。仕事中にたばこを吸うのがだめなら仕事中にコーヒー飲むのもダメなはず」という意見が並んだ。
調査は2019年12月8〜11日、20〜70代の男女1893人を対象にインターネット上で実施した。
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