働き方改革の最終形態!? 宮古島で夢の「離島テレワーク」社員を思いやった結果です

名古屋が本社のIT企業が沖縄の宮古島にオフィスを設けてテレワークを進めている。現地で暮らす社員からは好評だが、背景には画面越しの会話でも円滑に気持ちを伝え合う工夫がある。

» 2018年08月22日 10時00分 公開
[PR/ITmedia]
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 ITのサービスを活用して場所の制約を受けずに働ける仕組み、テレワーク。在宅勤務に加え、最近では暮らしやすい地方に企業がオフィスを構えてスタッフを配置するケースが増えてきた。徳島県神山町にいち早くサテライトオフィスを構えた、法人向けクラウド名刺管理サービスを手掛けるSansan(東京都渋谷区)などが有名だ。

photo 宮古島で仕事も海も満喫しているタービン・インタラクティブの現地社員たち

 そこで社員の暮らしやすさを考えた結果、ついに南国の離島にオフィスを設けた企業も登場した。都心にある本社とはテレワーク用のWeb会議のシステムを使い、頻繁にコミュニケーションを取る。物理的に遠く離れていても社員同士の心は離れない。そんな上手なテレワークのコツを、実際に島生活を満喫する社員たちに記者が東京からモニターの画面越しで聞いてみた。

宮古島は「想像より最高!」

 衣川裕保さんは2018年2月、Webサイト制作などを手掛けるタービン・インタラクティブにデザイナーとして入社した。同社は名古屋の本社と東京にオフィスを持つが、衣川さんはどちらにも勤務したことがない。同社が沖縄県の宮古島に構えるオフィスで最初から働いている。

 衣川さんは東京生まれの東京育ち。最近までやはり東京で働いていたが、都会の慌ただしい生活に疲れて同社に転職、憧れの地方暮らしを始めた。感想を聞くと「想像より最高! 生活が変わりました」。

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