トヨタ自動車は5月16日、スポーツタイプ多目的車(SUV)の新型「RAV4」について、発売から約1カ月の5月15日時点で、約2万4000台を受注したと発表した。月間販売目標を3000台に設定しており、現時点でその8倍を受注している。
RAV4の日本での販売は約3年ぶり。人気が高まっているSUVの需要を取り込んでいるようだ。
新型RAV4は、新たに開発した4WDシステム「ダイナミックトルクベクタリングAWD」をはじめとする3種類の4WDシステムが大きな特徴。全体の約9割が4WD車を選んでいるという。ダイナミックトルクベクタリングAWDの搭載車は全体の約3割。
また、20代と30代の購入者が全体の約4割を占めており、若い世代の購入者も比較的多いようだ。
同社によると、デザインや走行性能、大きなラゲージスペースなどが好評だという。
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