調査会社IDCは、注目すべきSDN(ソフトウェア定義ネットワーク)ベンダーとしてApstra、Big Switch Networks,、Plexxi、Pluribus Networksの4社に関するレポートを発表した。
調査会社IDCが発表したレポート(Datacenter Software-Defined Networking 2018)には、注目すべきSDN(ソフトウェア定義ネットワーク)ベンダーとしてApstra、Big Switch Networks、Plexxi、Pluribus Networksの4社が紹介されている。
IDCは、SDNをデータセンターのネットワークに適した仕組み(アーキテクチャ)として位置付けている。企業のクラウド利用増加に伴って、SDNがますます重要になる技術とみている。特に、自動プロビジョニング(自動リソース調達)、プログラム可能なネットワーク管理、アプリケーションの可視化、クラウド環境の自動構築(オーケストレーション)基盤との統合など、設定されたルール、ポリシーに従って自動的にネットワーク管理する仕組み(intent-based networking)に着目している。
IDCのレポートではSDNベンダー4社を「新興ベンダー」としているが、いずれもそれほど新しい会社ではない。4社中で最も新しいApstraの設立は2014年、Big Switch、Plexxi、Pluribus Networksは2010年だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
情報システム部門が担う業務は多岐にわたり、日々の負荷は増す一方だ。特に人的リソースが限られる現場ではその傾向が顕著であり、担当者の疲弊や離職を防ぐためにも、運用形態の抜根的な見直しが求められている。
IaaS仮想化ホスティングを提供するさくら情報システムでは、共有ネットワークのトラブルの原因特定が困難だった。同社は、ネットワーク異常検知を行えるソリューションを導入することで、その課題を解消したという。
ネットワーク環境の変化に伴い、SD-WANに移行する企業が増えている。しかし製品選定を誤ると、思ったような成果が挙がらないこともある。そこで、パフォーマンス向上やコスト削減などの成果を挙げた10社の事例から、選定のポイントを探る。
従来のWANの問題を解消し、柔軟性の向上、コストの削減などのメリットが期待できるとして注目されているSD-WAN。その概念から、製品の選択に役立つ5つの重要な考慮事項、投資回収率(ROI)に関する調査結果まで、詳しく解説する。
多店舗企業におけるネットワーク運用では、人員確保や運用、故障対応などに課題を抱えがちだ。このようなネットワーク管理の課題に、他社はどう対応しているのだろうか。本資料では、成功事例を交えて具体的な実現パターンを紹介する。
いま中堅中小企業に「SD-WAN」が必要とされる理由 (2025/6/20)
ビジネスの“生命線”となるネットワーク管理を効率化するための最適解とは? (2025/6/20)
「AIをエッジで動かす」をどう実現? 求められる組み込みコンピュータの条件は (2025/5/23)
もし“キーマン”がいなくなったら? 属人化しないデータセンター運用の作り方 (2025/3/18)
多拠点ネットワークの苦悩「セキュリティ、運用負荷、コスト」をどう解消? (2025/2/20)
なぜクラウド全盛の今「メインフレーム」が再び脚光を浴びるのか
メインフレームを支える人材の高齢化が進み、企業の基幹IT運用に大きなリスクが迫っている。一方で、メインフレームは再評価の時を迎えている。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...