メッセージングサービスは、企業におけるコミュニケーションの定番となっている。このサービスのおかげで、いつでもどこからでもプロジェクトに簡単に参加できるからだ。
今日のビジネスワーカーは、同僚や顧客、パートナーと密接につながらなければならない。だが、技術の進化とともに、顔を合わせてミーティングを実施する必要性はほとんどなくなっている。企業がコミュニケーションやコラボレーションを効率化する方法として、チームコラボレーションツール、とりわけクラウドメッセージングサービスの導入を進めているからだ。
チームコラボレーションプラットフォームには、次のようなものが含まれる。
企業にとって最も有益なコラボレーションツールは主に、ビジネスやエンドユーザーと、そのサポートを担当するIT管理者が抱える要件によって決まる。いずれにしても、クラウドメッセージングサービスは、こうしたツールによるユニファイドコミュニケーションおよびコラボレーション戦略の構築に不可欠な役割を果たす。
以下では、エンタープライズコラボレーション戦略のメッセージングの部分に焦点を当てる。だが、他のツールについても、企業の個別ニーズを満たすコラボレーションプラットフォームの選択という文脈で取り上げる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
独立系ソフトウェアベンダーのウイングアーク1st。同社のインサイドセールス部門では、Zoom Phoneを活用することで従来の電話環境における課題を解決し、多くの成果を生み出している。同社の事例を基に、Zoom Phoneの実力に迫る。
情報の量と種類が急増する今、社内の各種ツールに散在する情報を単一の保存先で管理することはますます難しくなった。こうした情報を部門を超えて連携させて、効率的に活用するには、どうすればよいのか。4社の事例を基に、解決策を探る。
文書や画像、動画などのコンテンツ管理は、企業の規模が大きくなるにつれて難しくなる。チームやプロジェクトごとに社内外で情報を共有したり、法的保存義務のある文書などを適切に管理したりするには、どのようなアプローチが有効なのか。
あるハウスメーカーでは、約300箇所に展開する展示場と本社との情報共有に課題を抱えていた。従来はLotus Notesの掲示板機能を使用していたが、それでは異なる種類の文章を一元管理できなかったという。同社の解決方法を詳しく解説する。
グローバルで生産販売事業を展開しているあるメーカーでは、既存の文書管理システムの非効率さや、訴訟時のeディスカバリ対応などに課題を抱えていた。同社はこれらの課題を解消すべく、文書管理システム刷新に踏み切った。
「テレワークでネットが遅い」の帯域幅じゃない“真犯人”はこれだ
ネットワークの問題は「帯域幅を増やせば解決する」と考えてはいないだろうか。こうした誤解をしているIT担当者は珍しくない。ネットワークを快適に利用するために、持つべき視点とは。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...