NTTドコモは10月18日、2つのディスプレイを搭載する折り畳み型スマートフォン「M Z-01K」(ZTE製)を2018年1月以降に発売すると発表した。ドコモの“2画面スマホ”は、2013年発売の「MEDIAS W」以来、約4年ぶり。
Android 7.1(8.0対応予定)に、約5.2インチのフルHD(1080×1920ピクセル)液晶ディスプレイを2つ搭載。Androidのマルチウィンドウ機能を活用し、一方の画面で動画を見ながら片方の画面でチャットを楽しんだり、2画面で地図アプリとWebブラウザを同時に表示したりできる。
見開きで使えば1つの大きなディスプレイ(6.8インチ)となり、画像や動画をより大きく表示できる。両画面に同じ内容を表示させる「ミラーモード」も搭載し、本体をL字型に開いて横置きにすれば、向かい合った2人が同じ動画を楽しめる。
クアッドコアの「Snapdragon 820」(2.2GHz×2+1.4GHz×2)、4GBのメインメモリ、64GBのストレージを備える。外部ストレージとしてmicroSDカードスロットを装備(microSDHC/SDXC対応、最大256GB)。折り畳み時のサイズは約151(高さ)×約72(幅)×約12.1(厚さ)ミリ、重さは約230グラム。カラーはブラックのみ。
ドコモは13年にも、ディスプレイを2枚搭載するスマホ「MEDIAS W」(NECカシオモバイルコミュニケーションズ製)を発売していた。
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