無償のオープンソースSIEMを活用することで、既存のログ管理、分析機能のテスト、セキュリティ向上に向けた次なる投資の議論ができるだろう。どのような選択肢があるのか、人気の高いツールをみてみよう。
SIEM(セキュリティ情報イベント管理)ツールは、かつてはイベントログ管理と同義語だった。だが今でははるかに多くの機能と特徴を備えるツールになり、企業は新しい機能やオプションからメリットを得られるようになった。
オープンソースのSIEMツールを利用することで、製品への投資拡大を決定する前にコストを最小化して特定の機能をテストすることができる。自社が関心のある機能に応じて、さまざまなソフトウェアから選ぶことも可能だ。
本稿では、「ELK Stack」「Apache Metron」「OSSEC Project」「AlienVault OSSIM」という、4つのオープンソースSIEMについて解説する。
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情報漏えい対策や内部不正対策などにおいて重要なデータベース監査。そのツールは「ネットワークパケットキャプチャー型」と「エージェント型」の2つに分けられるが、さらに自社に最適なツールを見極めるためのポイントが3つあるという。
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